文部科学省 私立大学戦略的研究基盤形成支援事業

次世代型環境防災都市の構築に向けた基盤研究

~神奈川県厚木市をモデルケースとして~ 

研究代表者挨拶

 私立大学戦略的研究基盤形成支援事業とは私立大学が,各大学の経営戦略に基づいて行う研究基盤の形成を支援するため,国が研究プロジェクトに対して重点的かつ総合的に補助を行う事業であり,もってわが国の科学技術の進展に寄与しようとするものです。  本研究プロジェクトは平成27年度に「地域に根差した研究」として,採択されました(採択数は全国で59大学)。プロジェクト名は「次世代型環境防災都市の構築に向けた基盤研究~神奈川県厚木市をモデルケースとして~」です。本プロジェクトの目的は神奈川県厚木市をモデルケースとして,次世代型環境防災都市の構築に向けた基盤形成を行うことです。厚木市は人口約22万人の神奈川県央地域の中核都市であり,居住,産業,文化,観光の各方面において今後も発展が見込まれるような首都圏でも重要度の高い都市であります。そのため,現在の日本で主要課題の一つとなっている都市防災のモデルを示す上で格好のポテンシャルを備えた都市と言えます。事実,同市は内閣府より東海地震に関わる地震防災対策強化地域に指定されており,行政が「安心・安全なまちづくり」をめざして防災力の向上に力を注いでいます。  厚木市と同規模で同様の課題を抱えた都市は日本全国に数多く点在しており,日本全体としての自然災害に対してレジリアントな国家を形成する上でも,厚木市をモデルケースとして次世代型環境防災都市を構築することは大変意義があると考えております。  皆様のご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

 

研究代表者 水谷国男(東京工芸大学工学部建築学科 教授)

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